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肝となる後半部分は有料記事になっています。
<有料部分の目次>
5.1 外注を募集する方法
5.1.1 【補足説明】金額について
5.1.2 【補足説明】必須要件について
5.1.3 【補足説明】その他の条件について
5.2 外注作業者決定後の流れ
5.3 外注マニュアル(④TEL問い合わせ対応)
5.3.1 スマホアプリで外注作業者用のTEL番号を取得
5.3.2 TEL問い合わせ対応
5.4 外注マニュアル(⑤モール上/メール問い合わせ対応)
5.4.1 アカウント発行によるリスク
5.5 外注マニュアル(⑥領収書発行)
5.6 外注マニュアル(⑦返品/返金の対応)
5.7 外注マニュアル(⑧レビュー投稿の景品送付)
5.8 外注マニュアル(出荷前のキャンセル)
5.9 外注マニュアル(出荷後のキャンセル)
5.10 外注マニュアル(住所の確認)
5.11 外注マニュアル(商品マニュアル)
5.11.1 外注作業者に全商品を1個ずつ配布する
6 外注作業者とのコミュニケーション方法
7 外注作業者に権限を持たせる
8 外注作業者との接し方
9 最後に
コンテンツ
- 1 はじめに
- 2 外注化の目安
- 3 どの工程を外注化すべきか
- 4 ③出荷作業 を外注化
- 5 ④~⑧店舗運営業務を外注化
- 6 外注作業者とのコミュニケーション方法
- 7 外注作業者に権限を持たせる
- 8 外注作業者との接し方
- 9 最後に
はじめに
この度、浦野ヒトシが執筆したレポート
「中国輸入で店舗運営外注化!手放しで月商500万超えのノウハウ公開!」
をご覧いただき、ありがとうございます。
本レポートは、
・副業で中国輸入ネット物販に取り組む方が、
・今すぐ店舗運営を外注化して
・手放しでもビジネスが回るようにすること
を目標に作成しています。
「読み終えた後すぐに外注を募集できる」よう、とにかく具体的かつ実践的な内容にこだわっています。
なお浦野は、副業でありながら2020年8月時点でAmazon・楽天・Yahooショッピング・auPayの4つのモールに出店し、月商500万円を超えています。(実績は当ブログ内にアップしてます)
本業をやりながらも、中国輸入を拡大・継続できているのは、店舗運営業務の大半を外注化しているからなのです。
その浦野が日々やっていることは、
・たまに来る店舗運営外注からの報告チャットを確認すること
・月に2~3回の在庫補充発注
たったこれだけ。
それ以外は「手放しでお金(利益)が入ってくる状態」です。
中国輸入に取り組まれる方の多くは、私と同じ副業プレイヤー。
売上が上がれば上がるほど、間違いなく本業に割く時間を圧迫してきます。
本業と副業(中国輸入)を両立させるための、浦野の経験と実績に基づいた外注化ノウハウを包み隠さず公開します。
・いくら位の月商で、何の業務を外注化すべきか
・具体的な外注化の手順(募集方法や指示内容)
・コピペして流用可能な外注マニュアル
・外注作業者との接し方
などなど。
それでは、いってみましょう。
外注化の目安
まず、どのくらいの規模になったら外注化すべきか?
私の経験から目安を記載しておきます。
<副業で中国輸入>
・月商5万円~ 出荷を外注(FBAやロジモプロなど)
・月商200万円~ その他の店舗業務を外注(月数万で運営代行外注を採用)
<専業で中国輸入>
・上記の1.5~2倍
月商200万円を超える頃から、1日に複数件問い合わせが来るようになり、商品の不具合で返金や返品がたびたび発生します。
そうなると副業で対応するには厳しいレベル。
もちろん問い合わせやクレームの数は取り扱う商品のジャンルや品質次第で上下するため、上記はあくまで目安です。
本レポートでは月商200万円以上の店舗運営を極限まで外注する方法を包み隠さず全て記載しています。
適宜、あなた自身の状況にあわせてアレンジして使ってもらえれば幸いです。
どの工程を外注化すべきか
中国輸入ネット物販の店舗運営にはさまざまな工程があります。
各工程を並べたものが下記です。
ズバリ、外注化すべきは③~⑧の付加価値が低い作業です。
③~⑧の外注化手法は後ほど詳しく説明しますが・・・
その前に、なぜ①商品リサーチ・②商品ページ作成・⑨在庫補充発注を外注化すべきではないか。
この理由から解説します。
①商品リサーチ・②商品ページ作成 を外注化しない理由
商品リサーチとページ作成は、中国輸入で最も大事な、付加価値の高い部分です。
リサーチして選んだ商品や、商品ページの出来によって、あなたの売上と利益は激変します。
ここは必ずあなた自身がやるべきです。
※画像編集スキルが必要な部分はデザイナーを使って構いませんが、サムネイルやページ構成を考えるのはあなた自身がやるべき
なぜかと言うと、外注しても、うまくいく可能性は低いからです。
あなた自身 = 売上や利益のために知恵を絞って考える人 外注作業者 = 指示されたことだけ早く済ませてお金をもらいたい人
これが理由です。
基本的に外注作業者は「楽して稼ぎたい」・「自分の給料が変わらない限り店舗売上の増減は興味がない」という人たちです。
あなた自身がアルバイトを経験した学生時代に戻ったつもりで、考えてみるといいでしょう。
あなたは飲食店で時給900円のアルバイトを始めたとします。あなたは、バイト先のお店の利益のために、夜も寝ないで知恵を絞ることはしないでしょう。ライバル店よりも繁盛するために、あなたは必死に働くでしょうか。せいぜい、「店長が怖いからちょっと頑張る」程度でしょう。
たまに商品リサーチや商品ページ作成を全て外注化している中国輸入プレイヤーを見かけます。
そのタイプの中国輸入プレイヤーで、継続的に成長を続けているのを見たことがありません。
「売上が増えた分の〇%をインセンティブとして渡せば、外注作業者も売上や利益のために頑張ってくれる!」というアイデアもありますが、その手法もダメです。
なぜなら、その外注作業者はこう考えるはずです。
外注の自分ができるような作業だから、インセンティブを貰うよりも、自分でお店を作って同じ手法で稼いだ方が儲かる!
こうして最初の頃は従順に働いていた外注作業者は、いずれあなたに逆らうようになり、最後は辞めていってしまうでしょう。
以上から、中国輸入の肝となる①商品リサーチ・②商品ページ作成は外注しないことを強くオススメします。
⑨在庫補充発注を外注化しない理由
続いて、在庫補充発注もあなた自身がやるべきです。
前述の商品リサーチや商品ページに比べると付加価値は低いのですが、失敗したときのリスクも大きいからです。
たとえば顧客対応を1件失敗したとします。
その顧客の売上を失い、低評価レビューが1件入る。損失額としてはせいぜい1万円以下でしょう。
これに対し、在庫補充発注を失敗した場合、数十万円もの損失を生む可能性があります。
月商200万円の店舗であれば、中国への発注は1度に数十万円の規模。
そこで外注作業者が下記のような失敗をした場合を、ぜひ想像してみてください。
(例1)商品Aを100個注文するつもりが、間違って1,000個注文してしまった。
(例2)売れ筋商品Bを500個、非売れ筋商品Cを30個注文するつもりが、間違って商品Bを30個、商品Cを500個注文してしまった。
上記2つの例は、浦野の知人の中国輸入プレイヤーで実際に発生した実例です。
その損失は、一撃で数十万円。恐ろしい・・・
なお、仮にあなたの所の外注作業者が、ミスをせず絶対的に信頼できる人であれば、在庫補充発注を任せても良いでしょう。
まとめると、在庫補充発注は付加価値低いが、リスクはとても高い。
だからこそ、あなた自身がやるべき。せいぜい月1~2時間の作業ですからね。
③出荷作業 を外注化
さて、ここからは超実践的な内容になってきます。
といっても、月商50万以上あれば既に出荷作業は外注化していると思います。
その場合、本章は読み飛ばしてください。(初心者向けの内容になります)
出荷作業を外注化する場合、外部の倉庫業者と契約する必要があります。
とても簡単で、外部倉庫業者にサービス利用申し込みを行い、手続きが済んだら在庫する商品を入荷するだけ。
代表的な外部倉庫を3つ紹介しておきます。
(1) 楽天スーパーロジスティクス https://logistics.rakuten.co.jp/
(2) ロジモプロ https://www.logimopro.jp/
(3) Amazon FBA https://services.amazon.co.jp/services/fulfillment-by-amazon.html
どこも2~4週間でサービスが利用できます。
各社とも料金体系やサービスが少し違うため、特徴や浦野の評価も記載しておきます。
(1) 楽天スーパーロジスティクス(評価◎)
楽天が売上のメインになるようであれば、最有力候補です。
価格が安い。
また、楽天の「あす楽」(翌日到着サービス)にも対応しています。
弱点は、倉庫側とやり取りする際に使う専用サイトが、わかりにくく使い勝手が悪い点。
あいにく料金表は非開示扱いになっているようなので、直接問い合わせてみてください。
料金表のPDFをもらえます。
(2) ロジモプロ(評価○)
楽天以外が売上のメインになるようであれば、有力候補です。
2018~9年頃から、価格が高くてサービス改悪を続けるアマゾンFBAからロジモプロに切り替える人が増えている印象。
価格が安い。
※楽天スーパーロジは配送費が安く保管料が高い料金体系、ロジモプロは配送費が高く保管料が安い料金体系。(在庫の量でどちらが安いかは変わる)
弱点は、土日祝日は出荷してくれないことです。週末を挟むと注文~到着まで3~4日かかることになります。
出荷までの日数はとにかく短い方が売上は伸びます。
そのため総合力ではロジモプロよりも楽天スーパーロジの方が上だと判断しました。
料金表はこちら https://www.logimopro.jp/service.html
(3) Amazon FBA(評価✖)
アマゾンが売上の大半であれば、候補としても良いでしょう。
しかしながら、価格がとにかく高い。納入時のルールも多い。
この納入時のルールが面倒で、例を挙げておきます。
・商品ジャンルによっては在庫納品のための審査や書類提出が必要
・納入時の重量制限が厳しい
など。
ルールもしばしば変更になり、どんどん厳しく、高額なものに。
とにかくオススメはできません。
料金表はこちら https://services.amazon.co.jp/services/fulfillment-by-amazon/fee.html
外部倉庫が決まったら
あとは外部倉庫の利用手続きを進め、倉庫のルール通りに在庫を納品しましょう。
ルールを破って納品すると、手数料を取られたり、返送されてくるので注意!
中国輸入代行業者にも外部倉庫への納入ルールを伝えておきましょう。
一般的な代行業者であれば、どの外部倉庫でも納入経験はあるはずです。
よって、代行業者には
「私以外のセラーで〇〇倉庫に納品している人はいますか?それと同じやり方で納品してほしいです」
と伝えれば良いでしょう。
出荷手配について
どの倉庫も、納品後まもなく出荷できる状態になります。
1日の注文が数件程度であれば、適宜手動で出荷手配を行うといいでしょう。
しかしそれが1日数十件になってくると、手動で出荷手配をかけていては日が暮れてしまいます。
その場合、自動出荷連携システムを導入しましょう。
自動出荷連携システム
複数のモールで注文が入った場合、あなたの代わりに自動的に倉庫へ出荷指示を行ってくれる便利なツールです。
こちらも、代表的なものを記載しておきます。
(1) シッピーノ https://www.shippinno.net/
(2) ネクストエンジン https://next-engine.net/
(3) GoQシステム https://goqsystem.com/
上記について、それぞれの評価は割愛します。
料金体系は大差ありません。
加えて、外部倉庫がどこか、どのモールが売上のメインか、などによって相性や評価が分かれるからです。
3社とも実績豊富な自動出荷連携システムですので、サービス面は安心してください。
強いて特徴を挙げるならば、
・シッピーノはわかりやすくて初心者向き
・ネクストエンジンやGoQシステムは複雑な設定もできて中~上級者向き
もし迷うようなら、利用中・利用予定の外部倉庫と各モールの売上状況を伝えて、
「自動で在庫連携&出荷できるようにしたいが対応可能か?」
と相談すると良いでしょう。
必要な手続きを提案してくれるはずです。
④~⑧店舗運営業務を外注化
さて、ここからがいよいよ本レポートのメイン部分です。
どこで、どうやって外注を募集するか。
どんなマニュアルを作ればいいか。
こうした点をガッツリ説明していきます。
外注を募集する方法
まず、あなたに代わって店舗運営を行ってくれる人を見つける所から説明していきます。
外注募集サイトのクラウドワークスというサイトはご存じでしょうか?
・クラウドワークス https://crowdworks.jp/
クラウドワークス以外にも、ランサーズ・シュフティなど類似の外注募集サイトはありますが、最大手のクラウドワークスを使っておけば間違いないでしょう。
これらの外注募集サイトには、ネット物販の店舗運営経験者が多数います。
では、クラウドワークスの会員登録(無料)を行ったのち、実際に店舗運営外注の募集をかけてみましょう。
私が実際に使用した募集文を記載しておきます。コピペ・アレンジして使ってください。
※採用する人が決まったら、その人にマニュアルを渡すことになりますが、マニュアル作成方法は後述します。
===店舗運営代行募集の例文===