
どうも、中国輸入コンサルタント兼プレイヤー兼会社員の浦野です。
この記事にたどり着いたあなたは今、副業に「中国輸入」が良いと聞いて、稼げるかどうかを調べているのではないでしょうか?
また、本当に副業で成功できそうかどうか知りたいのではないでしょうか?
結論から言うと、2020年現在も中国輸入転売は副業としてオススメであり、1日1~2時間で月収30万以上も難しくありません。
そこで今回は、「なぜ中国輸入が副業として最適か」、「なぜ私が中国輸入をオススメしているか」をお伝えします。
また、私自身も副業として中国輸入に取り組み成功したわけですが、その生活や経験談もまじえて説明することで、具体的なイメージを感じとっていただければ幸いです。
中国輸入とは
中国輸入とは、「中国から輸入したものを売るビジネス」と考えましょう。
どこで売るのかについても説明すると、ほとんどの場合、ネット通販です。
わかりやすく言えば、Amazon・楽天・Yahooショッピング・メルカリなど。
この記事を読まれている人の多くは、上記サイトのどれかから買い物をしたことがあると思います。
自分がネット通販のショップオーナーになる。と考えればわかりやすいでしょう。
実店舗を持って売るのと違って、街中でビラを配って集客する必要もありませんし、店先にたって「ただいまセール中です!」と大声で叫び続けることも必要ありません。
ネットで買い物をする数千万人もの人が、あなたの商品を買ってくれる可能性があるのです。
なぜ「中国」から仕入れるのか
ズバリ、安いからです。また、日本で売るわけですから、品質も悪くない所である必要があります。
この、「安さ」・「悪くない品質」を満たせるのが中国となります。
逆を言えば、中国以外では「安さ」・「悪くない品質」の両立が難しくなってきてしまい、個人が副業で手を出せるレベルではなくなってしまうのです。
中国品が安い理由
中国の人口は日本の約10倍で、世界1位の人口になります。
世界1位の国民が消費するために作られた商品は、一度に多くの量が作られます。
どんな商品も、少ない量で作るよりは、多い量で作る方が安くなります。
わかりやすく、お米を例に説明します。
電子炊飯器でお米を炊く場合、1食分のお米を1日3回炊くよりは、3食分のお米を1日1回炊くほうが楽ですよね?
1日3回炊く場合、洗米も3回、洗い物も3回、電気代も3回分。手間も電気代(お金)も3倍です。
商品の生産もこれと同じで、少ない量で作るより、多い量で作る方が1つ当たりの費用は安くなるのです。
ちなみに中国と同じくらい人口の多いインドも安いのか?となるのですが、インドは中国よりも日本から遠い分、輸送コストが高くついてしまいます。
中国は日本から近いので、輸送コストを含めても利益がでるほど安い。というわけです。
中国品が品質も悪くない理由
品質にうるさい日本人を相手に売るには、それなりに品質が良いものでなければいけません。
昔から日本や欧米をはじめとする先進国がこぞって生産拠点を中国に移し、大きな投資をして、中国の生産レベルを高めてきました。
その結果、中国の商品づくりの技術レベル、品質への意識が急上昇し、今では「世界の工場」と言われるほどの製造業大国になったわけです。
デパートや街のお店にいってみて、いろんな商品の裏面にある製造元を見てみてください。
食品や飲料など体の中に入るもの以外で、「中国製」と書かれているものを見つけるのは難しくないはずです。
そうそう、Amazonで売れている商品の8割は中国品と言われています。有名ブランドのものでなければ、大半は中国品と言っていい状態です。
それほど私たちの身の回りには中国品が溢れているのです。
なお、「品質は悪くない」と表現したのは、「すごく良い」と断言できるものばかりではないからです。
どうしても少しは不良品がありますが、そこは検品で不良品を取り除くしかありません。
副業として最適な理由
中国輸入だからこそ!といえるメリットがたくさんあります。
それを順番にご紹介していきます。
なお私は今も会社員として働いており、その私が実際に感じている「副業として」という観点で書きます。
本業を持つ方や子育て奮闘中のママさんにとって、これほど条件の良いビジネスは他に無いと思います。
① 拘束時間がない
これはとても大きなメリットです。
何時から何時まで、と拘束されないのです。
体調を崩して、「すいません今日ちょっと休んでいいですか」といった連絡も不要ですし、休みすぎてクビになることもありません。
売る前も、売り始めてからも、とにかく自分のペースでできるのです。
それなのに、自分が寝ていても注文が入れば利益になる。自動販売機みたいなものです。
また、中国輸入ビジネスはさまざまなものが外注できます。
別の記事でくわしく説明したいと思いますが、中国に行く必要もないし、家に在庫を置く必要もないし、輸入手続きや検品、売れてからの出荷作業など、とにかく何でも外注化できます。
新しい商品を増やす活動を除けば、毎日「今日はどれくらい売れたかな?」とニヤニヤした顔でスマホ使ってチェックしている程度でもいいのです。
本業が終わってから居酒屋アルバイトをしてみたこともありますが、体力的にきつすぎます。ダブルワークなんて絶対無理!
② 雇い主がいないからストレスフリー
会社やアルバイトと違って、上司や取引先から指示を受けたり、怒られることがありません。
何かの仕事を請けた時のように、「いつまでに○○してくれ」といった期限もないのです。
人付き合いが苦手な人でも、全く問題ありません。むしろ、家に引きこもりがちな人ほどパソコンやネットに慣れていて相性が良いとも言えます。
お客様からの電話問い合わせ窓口を外注してしまえば、電話も受けずにすべてチャットやメールで対応できますし。
専業で中国輸入をやっている人は、むしろ人と会わなさ過ぎて孤独だ。という人も多いです。
③ 成功すると本業以上に儲かる
この記事のタイトルにもあるように副業で月収30万円は難しくないし、もっと大きく稼ぐこともできます。
とにかく青天井で、可能性が大きいビジネスです。
世の中で一般的に売られている商品のほとんどが、あなたの収入になる可能性があるのです。
あなたは今、この記事をスマホで見ているでしょうか?あなたのスマホケースは、たぶん中国製です。あなた自身が売ることになるかもしれません。
あなたは今、この記事をパソコンで見ているでしょうか?操作しているマウスや部屋に置いてある時計は、たぶん中国製です。あなた自身が売ることになるかもしれません。
このように、中国輸入であなたの収入になるかもしれないヒントは、山ほどあるのです。
ちなみに、大きく稼げるようになると本業を辞める人も多いですね。
④ 市場が拡大している
今や、ネットで買い物をするのが一般的になってきました。
それでもまだ、ネットで買い物をする人は年々増え続けていて、将来性が高いビジネスと言えます。
経済産業省が2019年に発表した資料をのせておきます。
この資料にある「EC化率」という数字をわかりやすく説明すると、「世の中の買い物のうち、ネットで買われる量はたったの5~6%」ということです。
つまり、ネットで買い物をする量はまだまだ増える、ということですね。
市場が拡大すると何が良いかというと、たとえばあなたが中国輸入で月100万円の利益を手にすることができたとします。
市場が8%拡大しているということは、1年後も同じ商品が売れ続けていれば月108万円くらいになっているかもしれない。ということです。
もちろん、競争相手も増えてきてそう単純にはいかないのですが、いかに将来性のあるものかがわかるかと思います。
市場が拡大しているということは、早ければ早いほど有利、とも言えます。
副業としてはじめるなら、今すぐはじめることをオススメします。
⑤ 特別なスキルや経歴はいらない
会社員だろうが主婦だろうがフリーターだろうが、皆条件は同じです。
20歳以上であれば老若男女関係なく始められます。
商品を仕入れる時も中国に行くわけではないためパスポートもいりません。もちろん運転免許もいりません。
中国語も使いません。すべて日本語でやり取りします。
輸入業務や経理知識があればわずかに有利ですが、知識が無い人でも5時間勉強すれば差は埋まります。
「やるぞ!稼ぐぞ!」という意思さえあれば、誰でもできます。
⑥ 特別な道具や設備もいらない
特別なものはいらないです。
ただし、自宅のパソコンだけは絶対に必要です。スマホだけでは商品リサーチや外注先への指示などができなくなります。
あったほうが良いものとしては、エクセルなどの計算ソフトです。利益計算がスムーズになります。
設備ではありませんがもう1つ。楽天やYahooショッピングだと出店時に開業届が必要になります。
開業届は税務署に行って申請すればすぐに取得できます。ちなみに、開業届を出したところで本業の会社にはバレませんのでご安心ください。
Amazonだけは開業届がなくても開始できます。
⑦ 正しくやればリスクが少ない
多くの方の場合、大金を失うことがリスクだと思います。
正しいやり方を身に着ければ、失敗しても大金を失うことはありません。
私がコンサルタントとして教えている内容も、失敗しても1商品あたり数千円~1万円の損失で済みます。
なお、他の記事でも何度か書いていますが、初心者の方がいきなりアマゾンOEMにチャレンジするのは自殺行為です。
⑧ ビジネスのノウハウが身につく
これも大きなメリットです。
ビジネスの一連の流れを通じてノウハウがしっかり身につきます。
中国輸入のおおまかな流れは以下の通りです。
・リサーチなどのマーケティング活動
↓
・商品選びや仕入れなどの調達活動
↓
・商品ページ作成や広告などの販売活動
↓
・売上や利益管理、在庫管理などの会計活動
私の場合だと、中国輸入で身に着けた知識やスキルが本業の会社員の仕事でも役にたっています。
会社員ではない方でも、中国輸入で身に着けた知識やスキルは、さまざまな場面で応用が利きます。
主婦の方で、中国輸入で身に着けたノウハウで一流企業の貿易部門に就職された方もいます。「本業は中国輸入、副業は前から憧れていたOL!」と嬉しそうに言っていました。
⑨ 起業家マインドが身につく
上で書いたビジネスノウハウが身につくと同時に、起業家マインドも身につきます。
だって、すべて自分で決めるのです。
ネット通販とはいえ、始めた瞬間から「あなたは社長」です。
自分の利益を高めるために、いろいろと考えて、試して、失敗して、成功して、と試行錯誤を繰り返す中で、起業家マインドが育っていくのです。
雇われの身では、本物の起業家マインドは育ちません。なぜなら、自分のお金ではありませんからね。
こうした背景から、中国輸入で成功した方の多くが起業しています。
中国輸入を始めてしばらくすると、「本業の周囲の人間が子供に見える」というのも、よくある話。
私自身も中国輸入を始めてから急に会社の人間が幼く見え、私の言動も積極的でリーダーシップあるものに変化していきました。それが認められ出世したので本当に良かったです。
⑩ 人に誇れる
副業にもいろいろありますが、中国輸入は「真っ当なビジネス」として胸を張れるし、見栄えも良いです。
たとえばユーチューバーだった場合、奥さん(または旦那さん)から、「恥ずかしいから辞めて!」と言われる確率は高いでしょう。
会社の上司や同僚にも「私はユーチューバーです」なんて、堂々と言える人は少ないはずです。恥ずかしいですよね。
中国輸入の場合、「海外貿易で仕入れたものをAmazonや楽天で販売している」と言えば、恥ずかしさも無いし、他人から見ると「そうなんだ!スゴイね!」って感じになると思います。
商品が売れてランキング上位に食い込むと、実店舗を持つ企業から連絡がきて「店頭に並べたい」とか、雑誌を発行している企業から「掲載しないか」など、お誘いがきます。
企業側も値引きや広告費といった見返りを求めてくるので、受けるかどうかは毎回判断しますが、お誘いを受けること自体は誇らしいことです。
一番有名なところでは、ドン・キホーテからお誘いがありました。見返りの条件も高かったのでお断りしましたが・・・
また、中国輸入は銀行や商工会議所から融資も受けられます。
つまり、銀行や商工会議所のような機関からも「きちんとしたビジネス」として見てもらえる。ということです。
他の副業で融資を受けようとすると、かなり難しいはずです。昔から一般的な株式投資ですら融資は受けられません。
ちなみに、買ってくれたお客様から高評価レビューをもらえた時は、素直に嬉しいですよ!
高評価レビューを酒の肴に、一杯やれます。(笑)
⑪ 次のビジネスに発展できる
上記⑧や⑨にも関連しますが、中国輸入で安定して稼げるようになると、そこからさまざまなビジネスに発展できます。
いくつか例を挙げてみます。
(1) 中国輸入コンサルタント
(2) 中国輸入ブロガー
(3) 中国輸入ユーチューバー
(4) 中国輸入代行会社設立
(5) 日本品卸売り
(6) 日本品OEM
(7) 輸出ビジネス
etc
私の場合は、コンサルタント+ブロガーですね。もちろん中国輸入プレイヤーとしても現役で、日本品も少しだけ卸売りしています。
つまり、いろんなビジネスに発展していくことで稼ぐチャンスもどんどん増える。というわけです。
⑫ 節税の幅が広い
会社員だけやっていた時期に比べ、ずいぶん節税の知識が身につきました。
それもそのはず、会社員だと、せいぜいふるさと納税や住宅ローン減税くらいですもんね。
中国輸入をやっていると、さまざまなものが経費計上の対象となり節税につながります。
これもいくつか例を挙げると、
・自宅の家賃(ローン含む)
・自宅の光熱費
・ネットの通信費
・パソコン購入費用
・情報収集のための交通費
・情報収集のための食事
・中国視察の旅費
・貿易関連の書籍費用
etc
全額すべて経費計上できるわけではありませんし、私も税金のプロではないため税理士の先生に相談しながら適切な経費計上をこころがけています。
中国輸入を始めて1~2年もすれば、「あぁこれも経費計上できるな。なんだか得した気分!」と感じるようになることは間違いありません。
私のリアルな1日
平日1日のルーティンです。
07:30 起床・食事・家族との時間
09:30 出社 (電車の中で前日の売上とライバルをチェック)
18:30 退社 (電車の中でレビューと在庫をチェック)
19:00 帰宅 食事・入浴・家族との時間
22:00 副業タイム(中国輸入メンテ・次の商品計画・ブログ執筆)
24:00 就寝
だいたいこんな感じです。
中国輸入を始めて間もないころは、貧しかったので必死になって毎日2~3時間集中してやっていました。
今の手法が確立できてからは、音楽をかけながら、次はどんな商品を増やして稼ごうかと画策したり、ブログを見た方からメールを頂いて励みになったりと、のんびりやっています。
稼げて楽しくなってくると、副業というよりは「趣味」の感覚で、子供が時間を忘れて夜中まで遊んでしまうのと同じように、のめり込んでしまい寝るのが遅くなる場合もあったりします。
新商品も増やさず、ブログも書かず、現状維持だけなら1日10分メンテすれば十分でしょう。疲れている日や仕事仲間と会社帰りに飲んだ日は、10分メンテすらサボって寝ます。
これから中国輸入をはじめる人がいたら、今の私の生活を見て大変だと思うでしょうか?
最初は苦労することもありますが、時間拘束ある副業をやるよりも、深夜まで残業するよりも、ずいぶん健康的ではないでしょうか?
どのくらい稼げるのか
私は開始から半年で月商150万円・月収50万円を達成しました。
現在は売上もさらに増え、Amazon・楽天・Yahooショッピングの3か所で販売しています。
Amazonの売上画像はどこにでも転がっていて疑われそうなので、楽天の売上を公開します。(2020年1月楽天RMS)
売上146万円、利益率は30%程度ですので楽天だけで月収44万円ということですね。
私よりも稼いでいる副業プレイヤーは「山ほど」いますし、私の知人の副業プレイヤーで月収300万円という人もいます。
さらに専業プレイヤーならもっと大きく稼いでいる人が「星の数ほど」いるのです。
この前まで会社員しかやっていなかった私からすると、驚くほどスゴイ世界です。
中国輸入がどんな世界なのか、少しは伝わったでしょうか?
なぜ脱サラしないのか?
知人やブログ読者様からよく質問されます。
月収50万円を超えた頃に脱サラするかどうか悩みましたが、そのまま会社員を続けています。
1つ目の理由は、会社員の待遇も良くなり仕事自体も楽しくなってきて、嫌でもないし保険にもなるから辞めない。
2つ目の理由は、今では「副業」というよりは「趣味」の感覚だから。趣味とは言え、お金が動くから真剣に取り組むというだけであって、1日に2回働いているという感覚はないのです。
もし明日、Amazonも楽天もYahooショッピングも全てアカウントが停止されたとしても、食べていく分には困らない。
だからこそ、これだ!と思った時はアクセル全開で突き進める。これが副業でやる強みだとも思います。
まとめ
・中国から輸入したものをネットで売るビジネス
・中国品はとても安く品質も悪くない
・副業でやるには最適
・月収30万円も難しくない
・拘束時間もなく雇い主もいない
・成功すると本業以上に稼げる
・市場が拡大していて将来性がある
・特別なスキル・経歴・設備もいらない
・正しくやればリスクが少ない
・ビジネスノウハウや起業家マインドが身につく
・人に誇れる仕事
・次のビジネスに発展しやすい
・節税にもなる
いかがでしたでしょうか?
中国輸入ビジネスの良さや仕組みが伝わりましたでしょうか?
他の副業よりも将来性があり手間なく稼げる。とにかくオススメです。
この記事によって、あなたの副業ライフが手間なく稼げるものになることを、心から願ってやみません。
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