
あなたは今、中国輸入代行会社はどこにすればいいかと迷っているのではないでしょうか?
2020年現在、中国輸入代行業者と呼ばれる会社は、知名度の低いところも入れると100社以上存在します。
どこがいいか検索して調べようにも、無駄な情報やあからさまな売り込みばかりで、「結局どこを使ったらいいの?」となるはずです。
そこで今回は、各社公開サイトにある情報に加え、私の経験や知人の中国輸入プレイヤーから集めた情報を使って、代行業者ランキングを作成しました。
また押さえておきたいポイントや注意事項も記載しています。
代行業者選びの参考にしてください。
コンテンツ
- 1 代行業者ランキング
- 2 初心者は「月額無料」がオススメ
- 3 心配なら複数の業者に見積を取ろう
- 4 慣れてきたら複数の業者を使い分けよう
- 5 当りハズレはある
- 6 代行業者の対応を良くしてもらうコツ
- 7 代行業者は使わず個人パートナーを探す場合
- 8 代行業者に言いたいこと
- 9 特定の代行業者を強く推すアマゾンOEM講師
- 10 代行業者リンク集
- 10.1 イーウーパスポート
- 10.2 ライトダンス
- 10.3 淘太郎
- 10.4 ヲヲフェニックス
- 10.5 イーウーマート
- 10.6 桜トレード
- 10.7 CiLEL(シーレル)
- 10.8 タオバオ新幹線
- 10.9 タオバオさくら代行
- 10.10 HINAKA
- 10.11 ライブ・トレーディング
- 10.12 梅桜トレード
- 10.13 イーウースマイルライナー
- 10.14 タオバオ上海LINER
- 10.15 タオバオ代行キング
- 10.16 Amacon(アマコン)
- 10.17 転送ネコ
- 10.18 China trading
- 10.19 中国輸入代行HAM
- 10.20 BANRI
- 10.21 Stock Point
- 10.22 タオバオ代行センター
- 10.23 タオバオプレナー
- 10.24 タオバオ代行達人スズキ
- 10.25 代行奈奈
- 10.26 E-Z China
- 10.27 OEMパートナーズ
- 10.28 KKlogistics
- 10.29 K&Mサービス株式会社
- 10.30 GOODS-8
- 10.31 Cosmos Line
- 10.32 世界市場ドットコム
- 10.33 タオバオ代行.com
- 10.34 たおばお★ナビ
- 10.35 タオバオ代行王
- 10.36 タオバオちゃんねる
- 10.37 タオバオ代行TOC
- 10.38 タオバオ便
- 10.39 Taobao Line
- 10.40 China Dream
- 10.41 中国輸入代行ワンモア
- 10.42 バイヤーアシスト
- 10.43 HARU TRADE
- 10.44 Peace Line.com
- 10.45 風船中国輸入代行
- 10.46 Free Trade Business Club
- 10.47 Wonder-Trade
- 11 まとめ
代行業者ランキング
月額会費有無・国際送料・代行手数料・為替レートの4つの指標で評価し、それに加えて私自身の経験や知人達から集めた情報をもとに加点・減点を行っています。
同じ★の数のものは、同じ順位と考えてください。
なお、上記ランキング表を作成するにあたり、私はどの代行業者からも一切バックマージンを受け取っていません。
つまり、私の持てる情報の範囲内で公正に評価した結果となります。
今後も良い噂・悪い噂が増えたと思ったらその都度、評価も変更します。
そもそも為替レートや国際送料などが高めな業者や、各種情報をしっかり開示していない代行業者は悪い評価としています。(付加価値のないところでお金を取ろうとしていたり、利用者からお金を騙し取ろうとしているように見える)
各代行業者のサイトへのリンク集は後半部分にまとめてあります。
初心者は「月額無料」がオススメ
中国輸入を開始して間もないころは、月額費用ありだとその費用負担が大きすぎて利益を圧迫してしまいます。
月額無料の所であればいつでも切り替えられるのもメリットになります。
月の仕入れが100~200万円くらいになったら、月額有料の所を検討するといいでしょう。
心配なら複数の業者に見積を取ろう
上記ランキングには、以下の項目が入っていません。
なぜかと言うと、これらの項目は業者によって有料・無料の条件が多岐にわたり、商品や仕入れる量が決定してからでなければ計算できないからです。
<業者によって異なる費用>
・FBA倉庫直送費用
・梱包費用、OPP袋詰め費用
・検品費用
・セット費用
・写真撮影費用
・リサーチ料金
・その他
代行業者決めに迷っているようなら、具体的な商品と共に2~3社に見積を取って比較してみると良いでしょう。
FBA倉庫直送費用
あなたの自宅ではなく、アマゾンFBA倉庫やそれ以外の外部倉庫に直送する場合の料金。
直送すること自体は無料だが、ラベル張りの費用を取る業者もある。
量によって金額が変わる業者もある。
梱包費用、OPP袋詰め費用
ダンボールやOPP袋の料金。または封入作業の料金。
自社でダンボールやOPP袋を保有しているのが一般的で、ぴったりサイズの梱包資材を手配すると高くなりがち。
量によって金額が変わる業者もある。
検品費用
かんたんなチェックから、こちらが指示した手順の通り細かい検査できるものまで、千差万別。
量によって金額が変わる所もあれば、作業時間単位で金額が変わる所もある。
セット費用
2個以上の商品を組み合わせる場合など。アパレル品のOEMで、上着+自社ブランドのタグ付けなどもこれにあたる。
中国で仕入れたものをそのまま日本に出荷するだけなら、もちろん発生しない。
写真撮影費用
2種類あり、①入荷した商品の検品用として撮影する場合、②商品ページ作成用に写真撮影する場合。
オプションで、モデルを雇って撮影してくれる業者もある。その場合はもちろん高額。
リサーチ料金
これもさまざま。毎月何商品までは無料。という場合もあれば、取引量に応じて金額が変わる場合もある。
月額制だと、量にかかわらず無料になる業者も多い。
その他
各業者の固有サービスなどがあります。気になるものがあれば直接聞いてみるといいでしょう。
慣れてきたら複数の業者を使い分けよう
取り扱う商品が増えてきた場合や、代行業者とのやり取りに慣れてきたら、複数の代行業者を使い分けるといいでしょう。
なぜかというと、同じ業者に複数の商品をまとめて注文すると、
・注文数量の間違いが起きる
・FBAラベルの張り間違いが起きる
といった具合に、トラブルが発生しやすくなります。
あなたのお店で扱う商品が似たようなものばかりであればあるほど、このトラブルが発生しやすくなります。
そこで、商品ごとに業者を分けて注文することで上記トラブルを回避する。という予防策になるわけです。
当りハズレはある
しっかり見積を取って希望条件に合った代行業者が見つかり、よしここだ!と決めても、当りハズレが出てしまいます。
なぜかというと、あなたの相手をしてくれる担当者次第で仕事のクオリティにバラつきがあるからです。
担当者A:日本人のことをよくわかっているベテラン担当者。回答も早くミスも少ない。
担当者B:はじめて日本人相手に仕事をする新人担当者。回答は遅くてミスも多い。
当然、担当者Aの方がいいですよね。
担当者以外にも、いろんな要素があります。
たとえば、代行業者の対応姿勢(献身的かどうか)や、お金を払っていない部分のサービス(メルマガなどで最新の中国市場の動向を配信しているか)などなど。
どんなに事前調査してみても、こうした内容は付き合ってみてからでないと見えない部分です。
よって、迷いすぎて時間を浪費するくらいなら、どこか1~2社、エイっと勢いで決めてしまうことをオススメします。
ダメだと思ったら変えればいいだけです。
代行業者の対応を良くしてもらうコツ
ひとつ上で書いたように、代行業者の対応の良し悪しは「あなたの依頼に対応してくれる担当者次第」とも言えます。
この「担当者」が気持ちよく仕事をしてくれるだけで、あなたの仕事もスムーズになることでしょう。
そのためには、担当者に直接会って日々の対応にお礼する、何か贈り物をしてあげる、などがとても有効です。
日本⇔中国で場所が離れているため、普段のやり取りはチャットやメールのようなパソコン画面越しだと、どうしても機械的なコミュニケーションになりがちです。
だからこそ、「会って挨拶する」・「贈り物で感謝を示す」という行動だけでもサービスレベルは変わってくるのです。
たとえばこんな感じです。(個人名は隠してありますが、私と代行業者の実際のやり取りです)
ときおり、代行業者をまるで自分の奴隷のようにひたすら使い倒す人を見かけます。
それはそれでアリかもしれませんが、私自身は「代行業者=ビジネスパートナー」として捉えるべきだと考えています。
なぜなら、お互い気持ちよくスムーズにやり取りすればするほど、自分の利益が最大化されるわけですから。※もちろん相手のミスは見逃さずにしっかり指摘します。
こうした、相手への気配りも意識できるようになれば、代行業者とのやり取りで苦労することは少なくなるでしょう。
関係が良くなるにつれ、こちらが見落としていた点をうまく修正してくれたりと、助かることも増えました。
代行業者は使わず個人パートナーを探す場合
代行業者よりも個人パートナーを探した方が安く済む。という意見もあります。
たしかに安くてやり取りも早くなるのですが、リスクも高くなってきます。
・そのパートナーが病気になった場合どうするか
・仕入れが大量になると検品の質が落ちる
・騙されたら泣き寝入りしかない
などなど。
これに対して代行業者を使う場合、人数もいるので担当者が病気になっても大丈夫。騙されて泣き寝入りするリスクも小さいと言えます。
そんなわけで、個人パートナーについては十分な経験を積みリスク対策をしっかり練ってから考えるようにしましょう。
代行業者に言いたいこと
上の記事で「ビジネスパートナーとして気配りも意識しよう」と書いたものの、代行業者に向けて言いたいことはたくさんあります。
今後、中国輸入に取り組む新規プレイヤーの一助になればと考え、遠慮なく書きます。
料金体系が複雑
中国輸入プレイヤーが増えれば代行業者もビジネスチャンスが増えるのだから、もっと初心者にもわかりやすい内容にしようとは思わないのだろうか?
特に料金体系が複雑。
細かいルールのオンパレードで、初心者の参入を拒否しているかのような、あるいは初心者から金を騙し取ろうとするような意図が見え隠れする。
そもそも為替レート+2.5円といった法外な設定は非常識。「おたくの会社は両替で金を稼ぐのか」とツッコミたくなる。
国際送料が高い業者も同様。「おたくの会社は宅急便でさえ暴利を貪るのか」と問い詰めたい。
他にも、ダンボール1箱ごとに暴利を貪るとか、ありえません。
料金体系以外の説明もよくない
ビジネスだからこそ、もっと丁寧にサービス説明すべき。
充実のサポート体制をアピールするのはいいが、「メール・チャットは24時間受付のサポート体制!」って・・・
返答はしないけど、受け取るだけなら24時間対応ってこと?24時間メールを受け取れない会社が存在するなら是非とも教えてほしい。
中国の自社配送拠点の場所ぐらいは書いたらどうか。書けないってことは、実態のない横流し業者なのか?
初心者を騙して金を巻き上げ続けていると、新規プレイヤーの数は先細りしてしまう!
代行業者がスクールやコンサルを開くな
「売れる商品をアドバイスできます」って、それ自社を使っているプレイヤーの商品情報を渡しているだけでは?
自社の顧客情報を他人に売りさばくような真似は辞めてほしい。
道義的に、どうなのそれ。
ついでに業者自体がプレイヤーの場合もある。これもヒドイ。
特定の代行業者を強く推すアマゾンOEM講師
特定の代行業者と提携してアマゾンOEMを推すコンサルタントは、高い確率で初心者から金を巻き上げようとする悪い人です。全員ではありません。
そのコンサルタントは、生徒からコンサル費用をもらうと同時に、裏で代行業者からバックマージンも得ているのです。
悪い人の見分け方は以下の記事を参考にしてください。
代行業者リンク集
最初にご紹介したランキング表の順番になっています。
イーウーパスポート
ライトダンス
淘太郎
ヲヲフェニックス
イーウーマート
桜トレード
CiLEL(シーレル)
タオバオ新幹線
タオバオさくら代行
HINAKA
ライブ・トレーディング
梅桜トレード
http://www.yiwuumeisakura.com/concept.html
イーウースマイルライナー
http://xn--ecka5d8cvezcn3l.com/
タオバオ上海LINER
http://www.shanghai-liner.net/
タオバオ代行キング
Amacon(アマコン)
転送ネコ
China trading
http://daikou.china-trading.jp/
中国輸入代行HAM
BANRI
Stock Point
タオバオ代行センター
http://taobao-daiko.info/application/
タオバオプレナー
タオバオ代行達人スズキ
http://tatsujinsuzuki.com/index.php
代行奈奈
E-Z China
OEMパートナーズ
http://cntrade.heteml.jp/oempartners/
KKlogistics
K&Mサービス株式会社
GOODS-8
Cosmos Line
世界市場ドットコム
タオバオ代行.com
http://www.rakuraku-taobaodaikou.com/
たおばお★ナビ
タオバオ代行王
タオバオちゃんねる
http://www.taobaotyanneru.com/
タオバオ代行TOC
タオバオ便
https://taobao.support-ec.com/
Taobao Line
China Dream
中国輸入代行ワンモア
バイヤーアシスト
https://teraplot.net/buyerassist/
HARU TRADE
Peace Line.com
風船中国輸入代行
http://www.kk234mm.com/service
Free Trade Business Club
http://free-trade-business-club.com/
Wonder-Trade
まとめ
・初心者は月額無料の代行業者で始めると良い
・心配なら複数の業者に見積を取るべき
・月の仕入れが100~200万円になったら月額制を検討しよう
・どこを選んでも当りハズレはある。エイっと決める勢いも必要
・付き合ってみて、ダメなら変えれば良い
・ビジネスパートナーとして接しよう
・サービス向上には、会って挨拶・贈り物が有効
・代行業者も改善点は多々ある
・代行業者は初心者にもわかりやすいサービスを提供すべき
いかがでしたでしょうか?
代行業者はどこを選ぶかによって、あなたの利益が変わってきます。
とはいえ、しっかり時間をかけて調べても当りハズレはあるし、時には勢いに身を委ねて決めることも必要です。
この記事によって、あなたの中国輸入ビジネスを一緒に大きくしてくれる最高のパートナーが見つかることを、心から願ってやみません。
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