【中国輸入】関税をたった3秒で計算する方法!2020年最新版
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どうも、中国輸入コンサルタント兼プレイヤー兼会社員の浦野です。

 

この記事にたどり着いたあなたは、中国輸入をはじめようにも関税の計算がよくわからず、正しい利益計算ができないと困っているのではないでしょうか?

 

関税の計算は複雑で、はじめて中国輸入に取り組む人にとっては面倒で避けてしまいがちなものの1つです。

とはいえ、関税は利益にかかわる重要な項目で、いい加減なまま進めると赤字になってしまいます。

 

そうならないためにも、「はじめて中国輸入に取り組む人が関税や輸入手数料を超速で計算できる方法2020版」をご紹介します。

 

この記事の内容をマスターすれば、「正しい計算方法」が超速で身につくはずです。

 

ぜひ参考にしてください。

 

 

 

「商品代金+国際送料」の20%が関税にかかわる費用

結論から言うと、大半の商品は「商品代金合計+国際送料合計」の20%程度が関税にかかわる費用と覚えておいてください。

 

関税とは、商品を輸入する際に定められた税金のことで、中国輸入では必ず関税を支払う必要があります。

 

もう少し説明すると、関税は大まかに分けて4種類の費用が発生します。

 

① 関税

② 消費税

③ 税関手数料

④ 中国輸出通関手数料

※ ②~④は「関税」ではありませんが、関税と同じように必ず発生する税金や手数料です。

 

この4種類の費用の合計が、「商品代金合計+国際送料合計」の20%程度ということです。

 

20%という数字ですが、実際に私が販売している30商品で計算してみた結果によります。

 

ジャンルの違う商品でも似たような比率(15~25%の範囲)に落ち着くところを見ると、ざっくり20%として計算する方法がシンプルで早いです。

 

もちろん例外もありますし、「もっと正しく知りたい!しっかり計算したい!」という方もいると思います。

 

そこで、上記4種類の費用をカンタンに計算できるツールを用意しました。

 

それを使って以下に説明していきます。

 

関税費用計算ツール

まず、関税費用計算ツールをダウンロードしてください。

 

関税費用計算ツール

 

このエクセルの黄色のマスに入力するだけで、関税にかかわる4種類の費用が全て自動計算されます。

 

使い方を説明していきます。とにかくカンタンです。

 

為替レートを入力

1元あたり何円かを入れてください。

 

為替レートの調べ方がわからないようであれば、Googleなどで「元レート」で検索するといいでしょう。

 

商品単価・数量・ダンボール箱数を入力

 

続いて表の順番通りに、商品単価・数量・ダンボールの箱数を入力します。

 

商品単価

・アリババやタオバオから購入する仕入単価

・中国国内での配送料

・代行業者の手数料

なども全て含めた単価にしてください。

 

中国国内での配送料や代行業者の手数料などは、代行業者に聞けばわかるはずです。

 

数量

1度に輸入するロット数としてください。

 

なお少なすぎると配送料が高くついてしまい、利益が減ります。

 

無理のない範囲で数を増やすか、複数の商品をまとめるなどして、1度に輸入する量を増やすといいでしょう。

 

ダンボール箱数

代行業者に聞けば、ダンボール何箱になるか教えてくれるはずです。

 

ダンボールの箱数によって、③税関手数料と④中国輸出通関手数料が決まります。

 

具体的には、

③税関手数料 = ダンボール箱数 × 200円

④中国輸出通関手数料 = ダンボール箱数 × 4元(約65円)

という式です。

 

ダンボール箱数が5個なら、

③税関手数料は1000円 ④中国輸出通関手数料は325円

となるわけです。

 

国際送料を入力

 

国際送料は代行業者に聞いてください。

 

急ぐ場合はOCSやDHL、急がない場合やバッテリー・リチウム電池内臓品は船便など、さまざまな輸入便があります。

 

どの輸入便を選ぶと安くなるかは、商品や量によって変わります。

 

慣れた代行業者であれば、最適な便を選んでくれるので遠慮なく相談してみましょう。

 

相談にのってくれないようなサービスの悪い代行業者であれば、すぐに他の代行業者に切り替えることをオススメします。

 

関税の種類を確認し税率を入力

 

ここまでで、商品代金合計と国際送料合計がわかるようになりました。

 

「関税の種類」を確認してみてください。

 

商品代金合計+国際送料合計が20万円未満であれば、自動的に「簡易税率」となります。

商品代金合計+国際送料合計が20万円以上であれば、自動的に「実行関税率」となります。

 

これは、1度の輸入の「商品代金合計+国際送料合計が20万円以上かどうかで税率を変える」という法律があるからです。

 

どちらがお得なのか?と知りたくなると思いますが、それも商品や量によって変わってきます。

 

あまり気にしなくても良いと思いますが、気になるようなら数量を変えて計算してみるといいでしょう。

 

「簡易税率」か「実行関税率」かを確認したら、下記を参考にしながら税率を入力しましょう。

 

簡易税率の場合

 

財務省関税サイトの情報から、食品や医薬品など副業で取り組むには難しい品目を除きカンタンにしたものです。

財務省関税サイト(簡易税率)

 

実行関税率の場合

 

財務省関税サイトの情報から、食品や医薬品など副業で取り組むには難しい品目を除きカンタンにしたものです。

財務省関税サイト(実行関税率)

 

個人輸入か法人輸入かを入力

 

個人での輸入か、法人での輸入か、を選びましょう。

 

それによって関税の税率が変わるからです。

 

具体的には、

個人輸入の関税額 = (商品代金合計の60%)× 関税率

法人輸入の関税額 = (商品代金合計+送料合計)× 100% × 関税率

となります。

 

個人でも、販売を目的とした商業用途であれば法人輸入の税率を適用しなければいけません。

 

副業で中国輸入を行う場合は「法人輸入」を選びましょう。

 

自分で使う場合などは「個人輸入」を選びましょう。こちらの方が安くなります。

 

費用を確認する

これで全ての費用が計算されました。

 

毎回計算するのは面倒くさい!という人は、最初に説明したように大半の商品は「商品代金合計+国際送料合計」の20%程度が関税にかかわる費用と覚えておけばいいでしょう。

 

それくらいザックリした計算でも、大きく間違った金額にはならないはずです。

 

消費税について補足説明

消費税 =(商品代金合計+国際送料合計+関税)× 10% となります。

 

関税にまで消費税をかけられ、「2重で税金を払っているの?」という気持ちになりますが、法律です。あきらめましょう。

 

ちなみに飲食料品のみ軽減税率8%が適用できます。飲食料品は扱わないと思うので、とにかく10%と覚えましょう。

 

もっともっとくわしく関税を知りたい場合

 

プロに聞くしかありません。下記が窓口となります。

 

日本貿易振興機構(ジェトロ)に聞く

メールまたは電話で相談できます。

 

輸入に関することであれば、関税以外の相談もできます。

 

独立行政法人 日本貿易振興機構(ジェトロ)問い合わせ先

 

税関に聞く

税関に直接聞くこともできます。こちらも、メールまたは電話で相談できます。

 

経験上ですが、メールで商品の写真などを添付し送付すると確実な回答が得られます。

 

急ぎなら電話の方がいいでしょう。

 

ただし、窓口の方は間違った回答を避けるため「写真を送ってほしい」と言われるケースもあります。その場合、回答に数日待つこともあります。

 

税関問い合わせ先

 

関税での失敗例

 

関税をしっかり理解できていなかった昔の私や、知人の中国輸入プレイヤーが失敗した例をいくつかご紹介します。

 

革(皮)製品は関税が高い

上の方で簡易税率と実行関税率を説明しましたが、その表を見てください。

 

とにかく革(皮)の製品は関税が高いのです。

 

革製の靴(クツ)が最も高く、なんと「30%または4,300円/足のうち高い税率を適用」です。

 

靴(クツ)を扱う人は少ないかもしれませんが、カードケースや小銭入れといった小物でも革の商品は多くあります。

 

革(皮)製品はしっかり利益計算するようにしましょう。

 

関税は商品到着時に支払う

関税は商品到着時に支払うことになります。

 

支払えないと、税関でストップしてしまい、売れない状態になります。

 

すでに中国輸入ビジネスをやっている人はわかると思いますが、

・最初は商品の仕入れや商品ページ作りが先行して、売り始めてもいないのにお金がかかる

・売上が伸び続けている間は、売上代金を次の仕入代金にまわすのでもっとお金がかかる

という具合に、手元資金に余裕が無くなる場合があります。

 

お金を全て商品代金につぎ込んでしまわないよう、注意しましょう。

 

アンダーバリュー申告

関税や消費税は上で説明した通り、「商品代金合計+国際送料合計」をもとに計算されます。

 

税関では商品代金を記入した書類が必要となりますが、書類上では「わざと商品代金を低い金額にして持ち込む」ことも、物理的にできてしまうのです。

 

たとえば、100元の商品を5元と申告して税関に持ち込む。それで関税や消費税がとても安くなる。それで利益率もあがる。ということです。

 

これはアンダーバリュー申告というもので、違法行為です。

 

絶対にやめましょう。

 

摘発された場合、刑事罰の対象になる可能性もありますし、追徴課税を支払うなど、罰則を受けることとなります。

 

実際には関税がかからない場合もある

法律上は毎回必ず関税がかかるのですが、実際には関税がかからない場合もあります。

 

たとえば、税関でチェックしている人も人間で、うっかり見逃してしまう場合があります。

 

また、配送業者や便の種類によっても税関のチェックが甘いケースもあるようです。

 

狙ってやるものではないですし、期待するのもやめましょう。

 

毎回必ず関税がかかると思って計算しておけば利益的には問題ないはずです。

 

まとめ

この記事のまとめ

・大半の商品は「商品代金合計+国際送料合計」の20%程度が関税にかかわる費用

・くわしく計算するには関税費用計算ツールを使う

・もっとくわしく知りたい場合はプロに聞く

・革(皮)製品は関税が高いので注意

・関税は商品到着時に支払う

・アンダーバリュー申告は違法行為

・実際には関税がかからない場合もある

 

いかがでしたでしょうか?

 

関税やそれにかかわる費用の計算は、慣れてしまえばとてもカンタンです。

 

だからこそ、最初のうちにしっかりマスターしておくことをオススメします。

 

この記事によって、あなたの中国輸入ビジネスが正しく利益の出るものになることを心から願ってやみません。

 

 

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